DETAIL
大竹英洋 文・写真 40p 26×20cm
写真家大竹英洋さんは北米の湖水地方「ノースウッズ」の自然に魅了され、そこに住む野生動物や旅、人々の暮らしを撮影することをライフワークにされています。近著「THE NORTH WOODS」で土門拳賞受賞。この絵本は大竹さんのはじめての著書で、どの写真も瑞々しく大竹さんの自然への温かい眼差しや動物たちの息づかいが聞こえてきそうな作品です。子ども(小学校中級)から大人まで楽しめる絵本です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
出版社より
北アメリカ大陸の北の地方に、「ノースウッズ」と呼ばれる森と湖の世界が広がっています。冬になると、気温はマイナス50度にまで下がる厳しい環境ですが、いまでも多くの野生の生きものたちが、自然のままに暮らしています。著者はこの森の一角で15か月過ごしました。毎日、森のなかを歩き、森を呼吸し、森の音に耳を澄まし、季節の変化に目を凝らすなかで見えてきたものは?瑞々しい感性でとらえた写真と文章による森の記録。
福音館書店刊